不登校から1年経過

今思えば学童の先生が怪しかった。


息子が不登校になりだしてから、学校じゃなくて学童の先生からなぜか電話がかかってきて、「○○くんの場合は単なる怠けです。」と言い切ってきたり、「○○くんのせいでみんなが悪影響を受けている」みたいなことを急に言われたことがあった。

あと、夜遅くになんて一歩も出歩かせていないのに、「夜8時にうちの指導員が○○くんが一人で自転車に乗っているところを見たのだが」という電話もその学童の先生から来た。

 

そのあたりから、同じ学童に通う子ばかりが、学年を越えて息子のことを「ズル休み」と言うようになった。道ですれ違った全然学年の離れている女の子二人が、息子を見て陰口たたく様子もあった。
その先生は4月になってから別の学童に異動になり、それからは学童の子たちからの「ズル休み」呼ばわりは消えた。


私は不審に思った。その先生は前にも、うちが余裕なすぎて息子の破れたズボン直さないでそのまま履いていったら、「○○くん、ズボン破けてる~変なの~。」と息子に言ったことがあった。そりゃ、直さなかった私も悪いけども、「変なの~」ってなんかいやな言葉だと思った。


とにかく、今になってはなにもわからないままだけど、なんか不登校になってから1年経った今になって思うと、不審に思うことだった。

 

それにしても今日はうるさい日である。ASDの気質でひとつの物事を考え出したらそれに脳内を支配されるので、同じことを1日や2日繰り返し言い続ける。
今日はほしいものがあり、お小遣いがほしいので1日中「おこづかい~は~おこづかい~」とピクミンの歌風に歌い続けている。
気がおかしくなりそうだ。「出て行け!」と暴言を吐きそうになるのを必死でこらえている。

子どものことで自分の夢を諦めようとよく考えるが、そんなことしたら一生子どもを呪ってしまう自分がいるからやめる。